銅像ハンターtaguttiの銅像ハンティング記

銅像好きがこじれてよじれて20年以上。日本中の銅像ハンティングは続きます…

銅像

滋賀県編   その8

〇番場の忠太郎 長谷川伸の戯曲『瞼の母』の主人公。近江国番場の旅籠「おきなが屋忠兵衛」に生まれるが、5歳の時に母(おはま)と生き別れ、12歳の時に父も死去、以降ヤクザの世界に足を踏み入れながら、母探しに旅に出る。やがて江戸柳橋の料理茶屋の主人…

滋賀県編   その7

〇森はな (1911~2014) 教育者。滋賀県蒲生郡市辺町(現東近江市)生まれ。裁縫技術を教える京都女子高等技芸学校から大阪の阪急百貨店に勤務。1933年裁縫塾「和服裁縫研究所」を開設し、1955年八日市和洋女子専門学院とし、さらに1964年に八日市女子学園…

滋賀県編   その6

〇中江藤樹 略 <中江藤樹像> 場所:日野小学校(滋賀県蒲生郡日野町大字大窪331) 竣工: 1978年 像高: 作者: 撮影時:2019年10月13日 説明:日野は、「日野商人」の町。江戸初期に「日野椀」を行商して全国に売り歩いたところから。通常小学校の像とい…

滋賀県編   その5

5万アクセス突破です。いつもありがとうございます! 〇吉田虎之助 (1868~1945) 政治家。立憲政友会選出の衆議院議員(2期)。滋賀県栗太郡常盤村(現草津市)生まれ。農業を営み、常盤村会議員、同村長、栗太郡会議員、滋賀県会議員を経て、衆議院へ。…

滋賀県編  その4

〇最澄 略 <最澄像> 場所:延暦寺根本中堂前(滋賀県大津市坂本本町4220) 竣工: 像高: 作者: 撮影時:2022年10月9日 説明:根本中堂の前、坂を下りて右側にある。この脇から階段を上がると「文珠楼」である。石像である。基壇には「南無根本傳教大師」…

滋賀県編  その3

〇蓮如 (1415~1499) 室町時代の浄土真(一向)宗の僧侶。第8代。諱は兼壽。京都東山の大谷本願寺生まれ。父が死んだ頃から浄土真宗は混乱が続き、1458年には延暦寺により弾圧を受ける。その後近江を転々とし、1471年には越前吉崎へ赴く。その後吉崎御坊が…

滋賀県編  その2

〇明智光秀 (1516?~1582) 戦国から安土桃山時代の武将。美濃国可児郡明智生まれか?最初は斎藤道三、その後越前の朝倉義景に仕え、さらに足利義昭に、最後は織田信長に仕えた。1571年の比叡山焼き討ちに活躍し、近江坂本城主となる。その後も越前一乗谷や…

滋賀県編   その1

今回から滋賀県編に入ります。 〇杉浦重剛 (1855~1924) 明治・大正期の国粋主義的教育者、思想家、政治家。近江国膳所藩(現滋賀県大津市)生まれ。若き日の昭和天皇、秩父宮、高松宮の3兄弟に倫理学を進講。若くしてロンドンへ留学、帰国後文部省などに…

鹿児島県編  その22

〇最上宏 (1883~1964) 医師、農政家、政治家。鹿児島県熊毛郡西之表生まれ。長崎医学専門学校卒。北種子村会議員、熊毛郡会議員、鹿児島県議会議員を経て、西之表町長から市長を歴任した。 <最上宏像> 場所:西之表市役所(鹿児島県西之表市西之表7612…

鹿児島県編  その21

〇西村健夫 (1907~1985) 政治家。鹿児島県熊毛郡西之表町榕城中目生まれ。西之表町助役から町長、1958年からが初代西之表市長。その後鹿児島県議(1期)。さらに1953年に西之表町農協組合長となる。 <西村健夫像> 場所:種子屋久農協西之表支所(鹿児島…

鹿児島県編  その20

〇島津斉彬 (1809~1858) 江戸時代の大名。第11代薩摩藩主江戸薩摩藩邸で生まれる。薩摩藩の富国強兵、殖産興業に着手した幕末の名君と言える。若くして洋学に興味を持ち、それを「蘭癖」と見なされ、なかなか藩主になれず、調所広郷や父島津斉興の側室お…

鹿児島県編  その19

〇西郷隆盛 鹿児島市内には、多くの西郷隆盛像があるが、西郷公園の菅実秀との対談像を除いて、ここで一括に紹介する。 ①場所:鹿児島市美術館前(鹿児島県鹿児島市城山町4-36) 竣工:1937年5月 像高:5.76m 作者:安藤照 撮影時:2020年3月22日 説明:東…

鹿児島県編  その12

今回は、鹿児島在住の彫刻家、中村晋也氏の特集である。 〇中村晋也(1926~) 三重県亀山市生まれ。東京高等師範学校(現筑波大学)卒業後、鹿児島師範学校、鹿児島大学教員(のち鹿児島大学教授)となり、鹿児島に住む。太平洋戦争の慰霊碑(沖縄県摩文仁…

鹿児島県編  その11

〇塗木春志 (1922~1993?) 農政家。知覧町農業協同組合長から鹿児島県の農業協同組合中央会長。知覧町議会議員(2期)、町消防団団長などを歴任。鹿児島県川辺郡知覧町(現南九州市)生まれ。 <塗木春志像> 場所:JA南さつま本所(鹿児島県南九州市知覧…

鹿児島県編  その10

〇永吉實雄 (?~?) 実業家。永吉建設㈱の創業者。 <永吉實雄像> 場所:永吉建設(鹿児島県指宿市開聞十町4577) 竣工:1975年 像高: 作者: 撮影時:2020年3月22日 説明:永吉建設は、国道226号線沿いにある、建設、造園などをする会社である。胸像は…

鹿児島県編  その9

〇小泉純也 (1904~1969) 政治家。衆議院議員(9期。うち2期は戦前。一時公職追放)。小泉純一郎元首相の父。鹿児島県川辺郡東加世田村(現南さつま市)生まれ。旧姓鮫島。生家は貧しかったが、青年期に立憲民政党の事務職員時代に、小泉又次郎の娘と恋仲…

鹿児島県編   その7

〇神村勲 (1931~2019) 教育者。学校法人神村学園創設者、理事長。24歳で串木野経理専門学校を創設し、その後名称は串木野高等商業学校、串木野商業女子高校、串木野女子高校を経て、神村学園高校となる。女子ソフトボール、女子サッカー、男子サッカー、…

鹿児島県編  その6

先週は、梅雨入り前にということで、寝台特急サンライズに乗って、美作遠征に行ってました…。 では、今週もよろしくお願いいたします。 〇かぐや姫 平安時代の『竹取物語』の主人公。竹取の翁により、光り輝く竹の中から見出され、翁夫婦に育てられる。5人…

鹿児島県編  その5

〇石塚彦一 (1894~1956) 政治家。旧国分市長(初代)。鹿児島県姶良郡国分村(現国分市)生まれ。28歳で国分村村長、国分町町長を経て、国分市長になる。 <石塚彦一像> 場所:霧島市役所前広場(鹿児島県霧島市国分中央3-40) 竣工:1964年5月 像高: …

鹿児島県編  その4

〇水迫邦男 (?~) 実業家。㈱財宝を起こした(現会長)。 <水迫邦男像> 場所:㈱財宝薩摩明治村(鹿児島県垂水市浜平城内629) 竣工: 像高: 作者:熊谷友児 撮影時:2020年3月20日 説明:㈱財宝は、ミネラルウォーター、清涼飲料水、酒類の製造販売の…

鹿児島県編  その3

〇山中貞則 (1921~2004) 政治家。鹿児島県囎唹郡末吉村(現鹿児島県曽於市)生まれ。鹿児島県議会議員を経て、衆議院議員(17期)。沖縄開発庁長官、防衛庁長官、通産大臣、自民党政調会長などを歴任した。税制のスペシャリストとして君臨し、「税調のド…

鹿児島県編  その2

〇馬場藤吉 (1875~1922) この地区の農地開発を進めた医者、農政家。その努力により、貧しかったこの地区に1891年の開田願書の提出から1918年の工事完成を為し、「蓬原(ふつはら)開田」を成功させた。 <馬場藤吉像> 場所:有明開田の里公園(鹿児島県…

鹿児島県編  その1

今回から予告通り、鹿児島県編が始まります。2020年春に、コロナ禍が始まったころにするっと訪問し、大隅半島の一部は2022年の春に宮崎周りの最後に訪れました。食事や旅行としてはいいところでした。春先と言うこともあると思います。桜島などの噴煙なども…

神奈川県編  その19

〇石井平 (?~1988) 事業者、政治家。相模川西部の水利組合(のち土地改良区)の理事長として、農業用水を引き、相模川西岸地区の農業発展に寄与し、県議会議員(5期)勤めた。 <石井平像> 場所:大相模水神社(神奈川県厚木市船子) 竣工: 1989年10月…

4万アクセス ありがとうございます!

4万アクセスありがとうございます! と言いながら、先週は宮崎に遠征していたので、ブログのアップがありませんでした。 さらに、神奈川県編をまとめなければならないのですが、厚木方面の最後のデータが まだ撮れず、今日は更新ができません 来週には完結さ…

神奈川県編  その18

〇星崎定五郎 (1879~1952) 実業家。昭和の戦前から戦後にかけてアメリカに移民し、成功した。神奈川県足柄下郡矢作村(現神奈川県小田原市)生まれ。1899年にアメリカに渡り、カリフォルニアの果樹園で労働、その後一度は日本に戻るも再び渡米し、食料雑…

神奈川県編  その17

〇河野謙三 (1901~1983) 昭和後期の政治家。神奈川県足柄下郡豊川村(現小田原市)生まれ。兄は河野一郎。旧制小田原中学校(現小田原高校)から早稲田大学に入り、箱根駅伝で活躍。戦後、公職追放を受けた兄に代わって衆議院議員となる。兄の公職追放が…

神奈川県編  その16

〇北条早雲 (?~1519) 戦国時代初期の武将。伊勢新九郎盛時宗瑞が本名。「北条」姓は、嫡男氏綱の代になってから。かつては一介の浪人から成りあがった典型的な戦国大名とされてきたが、近年の研究から、室町幕府の政所執事を務めてきた、伊勢氏の出自と…

神奈川県編  その15

今回は、二宮尊徳の出生地、小田原を中心に、二宮尊徳像を特集します。一応、壮年時の姿は「二宮尊徳」、幼年時の姿は「二宮金次郎」(「金治郎」の表記もあるが、像名は「金次郎」で)と表記します。 ※もっとあるはずが、見つからない写真もあり、この後再…

神奈川県編  その13

〇ガラスのうさぎ 高木敏子(1932~)の作者自身の実話に基づく戦時体験のノンフィクション作品の主人公。太平洋戦争の空襲において、12歳のとき目の前で、この二宮駅前でガラス職人の父を失った。両親の妹たちの33回忌に出した自費出版の『私の戦争体験』が…