銅像ハンターtaguttiの銅像ハンティング記

銅像好きがこじれて10数年。日本中の銅像ハンティングは続きます…

高知県編 その8

武市瑞山(半平太)  1829<文政12>年~1865<慶応元>年

人物 土佐藩の志士。土佐藩郷士出身。坂本龍馬の遠縁。攘夷の機運の中「土佐勤王党」を結成し家老の吉田東洋を暗殺、一時は藩の主導権を握るが前藩主山内豊信(容堂)に疎まれ、1863年八月十八日の政変後逮捕され、1865年切腹を命じられた。

 

武市瑞山像1>

場所:須崎市浦ノ内須ノ浦

竣工: 1885<昭和60>年6月7日

像高: 約3ⅿ

作者: 原寛山

撮影時: 2012年1月10日

説明:土佐市から須崎市を結ぶ横浪半島を縦断する横浪黒潮ラインという道路の中間あたりにある「須ノ浦パーキング」に立つ(東側の宇佐大橋から約13㌔)。この像は1979<昭和54>年に募金活動によって立てられた(旧像は約6.5ⅿ)が、その顔がデカく(5頭身とのこと)、極端に張ったアゴ、いかり肩、薄い胸など、全然似ていないと不評だった。依頼された富山県の彫刻家が、像についてのさまざまなリクエストを全部受けたことと、仏像の像形をイメージしたためにこうなったらしい。

その結果1985年に急遽再建したという。完成した現在の像を見て、新聞も「半平太今度は男前」と記事を書くほど。さらに完成披露の際に、幕を外したとたんに雷の閃光がきらめくアクシデントも。ちなみに、旧像の左手に持つ刀だけ(正確には左手首ごと)は、瑞山の生誕地(高知市仁井田3021)に立つ「瑞山記念館」に収められています。他の志士たちの像に比べ風光明媚なところですが、「まあ不便なところに立てられたものだ」と思いました。

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(この写真は、旧の武市瑞山像。「高知の面白情報・今昔・夜景・等等」からです。よく見ると手前に古い瑞山像の刀が写ってますね…)

 

武市瑞山像2>

場所:安芸郡田野町839福田(ふくでん)寺

竣工:

像高:約1ⅿ

作者:

撮影時:2012年1月10日

説明:山内容堂により捕まえられた武市瑞山の釈放を求めて、この地の清岡道之助ほか「野根山二十三士」が決起しましたが、逆に捕縛され、1864<元治元>年に奈半利河原で斬首されました。福田寺にはその23名の遺体が埋葬されています。瑞山像は本堂右手に立っています。ネットを探索すると、横浪半島の初代瑞山像の原型がこの寺にあるとありましたが、どうなのでしょうか?

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