〇峯健二 (1886<明治19>年~1966<昭和41>年)
高知の実業家。県農会に入り、戦後高知県園芸農協連専務となり、高知の園芸の基礎確立につとめた。のち㈱高知青果社長となった。
<峯健二>
場所: 高知市吸江210(兼山神社)
竣工: 1962<昭和37>年2月
作者: 濱田幸雄
像高:
撮影時:2012年1月8日
説明:五台山の登り口の途中にある、兼山神社にある胸像。説明文が赤く塗られているのは、寿像だったからなんですね。県知事の表彰があった時に作ったらしい。
〇山崎豊吉 (<明治13>年~?)
高知県香美郡三島村(現南国市)生まれ。のちに老舗米穀肥料商に養子に入り、農家と連携して発展させた。
<山崎豊吉>
場所: 高知市吸江(五台山の登り口途中)
竣工: 1960<昭和35>年7月
作者: 鈴木基弘(原型制作)
像高:
撮影時:2012年1月8日
説明:なかなかかっこいい像です。この像も82歳時の寿像のようだ。像の立つ場所は、五台山への登り口で、上記の兼山神社の少し下です。つづらおりのカーブのところにちょっとした広場があり、そこにいます。
〇吉田茂 (1878<明治11>年~1967<昭和42>年)
外交官、政治家。外務大臣、内閣総理大臣(1945~47、48~54)。高知県出身の竹内綱の五男。東京都生まれ。1881年に吉田健三の養子となる。功績としては、日本国憲法の制定、サンフランシスコ平和条約の調印など。
〇藤本楠子 (生没年不詳)
高知市のホテル城西館の先々代の女将。
<吉田茂>・<藤本楠子>
場所: 高知市上町2-5-34(城西館ロビー)
竣工:
作者:
像高:
撮影時:2012年1月8日
説明:城西館は、坂本龍馬の生まれた町にあるホテルで、皇室や吉田茂元首相他歴代総理大臣などの宿泊、晩餐会利用の高級ホテル。藤本楠子は同館の先々代の女将。二人の立像がロビーに立つ。
高知空港に大きな吉田茂像があるのは知っているが、なぜか見つけられずまだ写真に収めていません…💦
〇大国主命
『古事記』『日本書紀』に登場する日本神話の神。出雲大社・大神神社の祭神。スサノオの息子。因幡の白兎の話、国譲り神話などに登場する。神仏習合のなかで、「大黒天」と習合していった。
<大国主命>
竣工:
作者:
像高:
撮影時:2012年1月8日
説明:神社での表示は「だいこくさま」。左手に袋を持ち、右前にいるウサギに語り掛けるような像です。
〇大西正男 (1910<明治43>年~1987<昭和62>年)
高知県出身の政治家、弁護士。自民党。第2次大平内閣で郵政大臣。
<大西正男>高知教会
場所: 高知市升形4-28(ダイヤパレス升形前)
竣工: 1991<平成3>年9月
作者:
像高:
撮影時:2012年1月8日
説明:自分の記録では「日本基督教団高知教会」となっていたが、その道路を挟んで反対側、「ダイヤパレス升形」とその隣の家のあいだに立っている。こういうパターンが一番記録しにくい。どうしてもランドマークを記してしまう(探しに行くときはそれで済むが、時間が経って復元しようとすると面倒くさい)ので、探すのに時間がかかった。
〇川谷横雲 (1874<明治7>年~1954<昭和29>年)
高知県安芸郡川北村(現安芸市)生まれ。書家。本名廣次。高知県書道界の重鎮の一人。安芸市の江の川上公園に書碑が建つ。
〇竹村子雀 (<明治31>年~<昭和50>年)
高知県香美郡赤岡町(現香南市)生まれ。本名健吉。書家。川谷横雲の弟、尚亭に師事し、日本書道院などで要職を務める。書道誌「龍跳」を発刊するなど高知県で活躍した。
<川谷横雲>
場所: 高知市本町2-3-18(高野寺)
竣工:1957<昭和32>年12月
作者:
像高:
撮影時:2012年1月8日
<竹村子雀>
場所: 高知市本町2-3-18(高野寺)
竣工:
作者:
像高:
撮影時:2012年1月8日