銅像ハンターtaguttiの銅像ハンティング記

銅像好きがこじれて10数年。日本中の銅像ハンティングは続きます…

銅像あるある その11

№11 銅像の定義

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 銅像にハマっている仲間に聞いても、銅像に対する定義は微妙に違っている。まず青銅製(ブロンズ)でなくてもよい。これは、石像(石膏像を含む)や最近だとFRP(強化プラスチック)像や木像、乾漆像など多種な素材があるので、「銅像」と銘打っても、必ずしも青銅製でなくていいのだ。言い換えれば「人物像」が最優先で、素材は二の次ということになる。したがって、いわゆる「芸術的な銅像」(私は「オブジェ」と呼ぶが)はこのカテゴリーに入らない。「人物」が特定されなければならない。例えば「学生像」とか「そよ風」というタイトルの像では、私の銅像の仲間にはなれない。三番目に「人物」だが実在しなくてもよい。例えばマンガやアニメのキャラクター、本や神話の登場人物(と言うか、神とか怪物とか)でもよい。「銅像あるある その10」で紹介したように、最近は銅像で町おこしをしているようなので、漫画家や作家の出身地や舞台でこうした系統の銅像が増えてきた。

 ここまでは、銅像仲間内でそう違いはない。ただ歴史から銅像にハマっていった私には、他の方とは違う定義が一つある。それは「レリーフ像」も含むということだ。このルールを決めたのは、松江市の“総合文化センター市民の杜”に立つ「梅謙次郎博士顕彰碑」。高校で日本史を教えていることから、教科書に載る人物の銅像はすべて撮りたいと考えていた。しかし、明治時代の法学者の「梅謙次郎」はこの顕彰碑のレリーフ像以外に銅像はない(はず)…。「レリーフ像でも、自分の目標をクリアできるなら」と考えた結果、レリーフ像を含んで、全国行脚をしている次第。