〇志磨村治(しまむら・おさむ)
高知県議会議員で、1969<昭和44>年に県議会の副議長をしているようだ。赤岡町選出の議員だったか?
<志磨村治>
竣工:
作者:
像高:
撮影時:2012年1月9日
説明:ネットで探していたら、2013年に修復されているんですね。
〇進藤貞和 (1910<明治43>年~2002<平成14>年)
実業家。広島県生まれ。高知県育ち。三菱電機に入社後、一貫して重電部門を歩き、1970年取締役社長に就任、重電部門が強かった同社を「家電を経営の柱にする」と宣言し、クリーンヒーター、ふとん乾燥機などのヒット商品を生んで家電部門を黒字化し、その後は半導体、通信事業などエレクトロニクス部門を成長させ、1980年会長となる。三菱電機中興の祖と言われた。
<進藤貞和>
竣工:平成3年10月
作者:
像高:
撮影時:2012年1月9日
説明:香我美市民館の敷地に立つが、道路を背にし、自らが育てた三菱電機高知工場(ルネサスセミコンダクタマニュファクチュアリング高知工場。2018年5月に閉鎖)を背景に立っている。
〇富田幸次郎 (1872<明治5>年~1938<昭和13>年)
新聞人、政治家。高知県安芸郡川北町(現安芸市)生まれ。当初教員となり、その後高知新聞を興し、主筆となる。1908年に衆議院議員選挙に立候補し当選。以後死去するまで当選を続けた。1936年には衆議院議長となった。
<富田幸次郎>
竣工:
作者:本山白雲
像高:
撮影時:2012年1月9日
説明:公民館と川北小学校の敷地の境がなく、その間のようなところ(おそらく銅像のための敷地)に立つ。銅像脇の説明板は、文字のペンキが薄くなっていて、早晩読めなくなるのではないか?
〇柳原勝紀 (生没年分からず)
高知県室戸市生まれ。日東捕鯨(現デルマールホールディングス)の創始者。18歳で捕鯨に身を投じ、日東捕鯨を作り、一代で世界的な会社に育てた。
<柳原勝紀>
場所: 高知県室戸市吉良川町丙890-11(キラメッセ室戸鯨館)
竣工: 2010年5月
作者:
像高:
撮影時:2012年1月9日
説明:氏の詳細は『土佐の鯨男』(水産タイムズ社:柳原紀文、大隅清治共著)に詳しいらしい。キラメッセ室戸は、国道55号線沿いに立つ道の駅。中に土佐の捕鯨を紹介する「鯨館」がある。胸像はその中に置かれている。
〇島田信保 (1912<大正元>年~1995<平成7>年)
僧侶。高知県須崎町生まれ。大善寺に生まれ、高知市の安楽寺で修業をし、大正大学卒業後、最御崎寺の住職となる。寺院の整備だけでなく、地元室戸市の文化、社会福祉の向上に貢献した。
<島田信保>
竣工:
作者:
像高:
撮影時:2012年1月9日
説明:室戸山最御崎寺(ほつみさきじ)は、四国八十八カ所霊場の24番札所。室戸岬直近の丘の上に立つ。島田師が昭和54年に多宝塔を再建、さらに昭和60年に大師堂を再建し、中興の祖である。