銅像ハンターtaguttiの銅像ハンティング記

銅像好きがこじれてよじれて20年以上。日本中の銅像ハンティングは続きます…

東京 桜新町編 【更新】

サザエさん

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(東急桜新町駅から長谷川町子美術館に向かう途中の桜新町交番前に設置されている)

 長谷川町子による国民的漫画。1946年4月から出身の福岡県のフクニチ新聞社の「夕刊フクニチ」に連載が始まり、1951年から「朝日新聞」での連載となった。4コマ漫画であり、サザエさんの磯野家での様々な出来事が描かれた。長谷川が病気となった1974年に連載は終わった(長谷川の死は1992年。1978年からは「サザエさんうちあけ話」が「朝日新聞日曜版」に連載された)。

 1969年~フジテレビでアニメ化。現在も続く国民的アニメ。日曜日の18:30から30分枠で、69年以降全く変わっていない。したがって、この番組のオープニングを見て日曜日の夕方であることを認識する国民が多い(らしい)。

 世田谷区の桜新町は長谷川が長年にわたり居住し、1985年に長谷川町子美術館が開館したため、「サザエさん通り」があり、2012年3月25日にに銅像が立てられた。

 2013年都税事務所がこの像に59万円弱の課税通知をしたため、問題となった。しかし10月納税免除となった。また波平像の髪の毛が2012年5月ごろ、二度にわたって抜かれる、という事件が起こっている。

 

 フグ田サザエ:主人公。結婚前は23歳だった。専業主婦。かなりそそっかしい性格で、好奇心旺盛。

 フグ田マスオ:サザエの旦那。32歳(アニメでは28歳)。大阪出身。サラリーマンでサザエとはお見合いで出会った。

 フグ田タラオ:サザエとマスオの間の一人息子。「タラちゃん」と呼ばれている。会話の最後に「~ですぅ」という。

 磯野カツオ:サザエの弟。11歳。いたずら好きで勉強は嫌い。でも頭の回転は速いのではないか?

 磯野ワカメ:サザエの妹。7歳(アニメでは9歳)。後ろ頭の刈り上げが印象的。わがまま。

 磯野波平:サザエの父。あの頭だが54歳の設定。したがって、まだサラリーマンで、マスオと会社帰りに連れ添ってよく飲んでいる。禿げ頭に毛が1本がチャームポイント。海平という双子の兄がおり、その差は髪の毛が2本であること。

 磯野フネ:サザエの母。50歳前後らしい。和装である。アニメでは「日本の母」の典型のような描かれたかである。

 (Wikipediaより)

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以上4体は、東急田園都市線桜新町駅付近の中通りに設置されている。

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このセットは、長谷川町子美術館裏の「サザエさん公園(桜新町1丁目緑地)」に設置されている。

 

※なお、2017年1月に福岡県福岡市早良区西新6-2-92の西南学院大学の新図書館前広場(校内ではない)に、「サザエさん長谷川町子の立ち話像」が設置された。銅像の元となった、縮小版着色像が、福岡市早良さわら区役所1階に展示中。この縮小版は、中央区平尾にある母校の高等女学校(現県立福岡中央高校)にも寄贈されているそう。