銅像ハンターtaguttiの銅像ハンティング記

銅像好きがこじれてよじれて20年以上。日本中の銅像ハンティングは続きます…

銅像情報 その3

 

土岐光衡」像完成する

 

 2019年9月5日、岐阜県瑞浪市土岐町の一日市場八幡神社瑞浪市土岐町402)に、土岐光衡像が完成した(台座115cm、像高105cm。胸像だが上半身の鎧兜像)。

 光衡は、鎌倉幕府御家人で、東濃南部を治めた。2020年のNHK大河ドラマ麒麟がくる」では、明智光秀が主人公となるが、光秀は土岐明智氏の生まれで、土岐氏を初めて名乗ったのが光衡だという。神社は「土岐源氏発祥の地」とされ、境内には光秀の胸像(石像)もある。

 

 

吉川広家」の騎馬像建立を

 

 「吉川広家銅像建立期成同盟会」(柏原伸二会長)は、岩国市の吉香公園内の噴水周辺に、吉川広家の甲冑騎馬像(台座込み4m)を立てるべく活動をしている。2021年6月の完成を見込み、デザインはすでに岩国出身の彫刻家、小川幸造氏に依頼している由。建立費を4000万円として寄付を募っているが、8月現在1495万円が集まったので、広く協力を呼び掛けているらしい。

 

「平田東助」像、故郷の山形県米沢市へ里帰り

 

 米沢市出身で農商務大臣、内務大臣を歴任した平田東助の銅像が、JA全国教育センター(東京都町田市)から米沢市すこやかセンター前広場(米沢市西大通1-5-60)に移され、8月31日竣工式がおこなわれた。