〇ドラえもん一派
JR高岡駅北口からすぐの「ウイング・ウイング広場」にある「ドラえもんの散歩道」にある。2列になっていて、前からドラえもん→ドラミちゃん→ジャイアン。左の列がのび太→しずかちゃん→スネ夫。「ドラえもん一派」というものなんだが、とりあえずそう呼ばせてください。
<ドラえもん一派像>
場所:あいの風とやま鉄道高岡駅古城公園口「ウイング・ウイング広場」(富山県高岡
市末広町1-8)
竣工: 2011年8月(「万葉の杜」には1994年7月)
像高:
作者:
撮影時: 2018年12月3日
説明:高岡市は、ドラえもん生みの親、藤子・F・不二雄氏の故郷。「ウイング・ウイング高岡」は商業施設と高岡市立図書館が一体になったもの。この図書館(高岡市立中央図書館)には、藤子・F・不二雄氏の作品を集めた「ドラえもん文庫」があることで有名。この銅像群は、そのエントランスにいる。その後ろのサークルの上にも同じ像が並んでいる(のび太とスネ夫は形が違う、なぜ?)。これらは、当初「高岡大和」に併設されていた「万葉の杜」に置かれていたが、2011年に駅前に移転したもの。往時の写真を見ると、手前の6体の像もその支柱は高く、後ろのサークルの上の像と高低差はなかったのですね。それと調べていて気づきましたが、高岡駅は「JR」ではなく、第3セクターの「あいの風とやま鉄道」なんですね。
(左が低い方、右がサークルの上)
※高岡大和の「万葉の杜」にあった時代のもの。なおこの写真は、「見つけたもの、調べたこと」のサイトからお借りしました。
ちなみに高岡駅構内(クルン高岡1F待合室)「ドラえもんポスト」(2013年12月設置:高岡銅器製作)があり、投函されたはがき、封書には記念消印が押印されます。
〇大伴家持
略
<大伴家持像>
場所:あいの風とやま鉄道高岡駅北口広場 (富山県高岡市下関町6)
竣工: 1981年
像高: 約4m(像高は2.8m=大伴家持像)
作者: 米治一
撮影時: 2018年12月3日
説明:正式には「大伴家持と乙女」像。作者の米治一85歳の時の作像という。高岡駅前の整備事業で一時撤去され、伏木地区への移設も考えられたが、伝統工芸高岡銅器振興協同組合が補修・修復に携わり、2014年5月に駅前に再設置された。台座には「かたかごの花をよぢ折る歌 もののふの八十をとめらが挹みまがふ寺井の上のかたかごの花」という歌が掲げられている。
〇前田利長
略
<前田利長像>
場所:あいの風とやま鉄道高岡駅南口(富山県高岡市駅南5-1)
竣工: 2009年7月
像高:
作者: 田畑功
撮影時: 2018年12月3日
説明:右手に扇子を持ち、指し示している姿。なかなかかっこいいい(瑞龍寺前の像はちょっと幼い感じ)。頭の兜は「銀鯰尾兜」で、しっかりと銀色に塗ってある。