銅像ハンターtaguttiの銅像ハンティング記

銅像好きがこじれてよじれて20年以上。日本中の銅像ハンティングは続きます…

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

銅像本コーナー(2)

以前、お伝えしたこのコーナーですが、今度はちょっとハード系の本を紹介しましょう。 (1)『銅像受難の近代』(吉川弘文館:平瀬礼太) 著者は、美術史家。姫路市立美術館学芸員。明治時代からの銅像の造られてきた歴史を、そして戦中・戦後に造られ(主…

銅像あるある その11

№11 銅像の定義 銅像にハマっている仲間に聞いても、銅像に対する定義は微妙に違っている。まず青銅製(ブロンズ)でなくてもよい。これは、石像(石膏像を含む)や最近だとFRP(強化プラスチック)像や木像、乾漆像など多種な素材があるので、「銅像」と銘…

高知県編 その31

〇峯健二 (1886<明治19>年~1966<昭和41>年) 高知の実業家。県農会に入り、戦後高知県園芸農協連専務となり、高知の園芸の基礎確立につとめた。のち㈱高知青果社長となった。 <峯健二> 場所: 高知市吸江210(兼山神社) 竣工: 1962<昭和37>年2月 作…

銅像あるある その10

№10 銅像で”町おこし”⁈ 銅像は十分に観光資源だと私は考えていますが、多くの町ではあまり考えていないようです。が、銅像で“町おこし”をしているところもあります。一番有名なのは鳥取県境港市でしょうか。「水木しげる」を使って、駅前から「水木しげる記…

銅像あるある その9

№.9 銅像の写真が撮れない(1) 2001年の大阪の小学校襲撃事件から、学校内に部外者が入るのが難しくなった。自分は学校関係者なのでよくわかる。特に(というか、元々だが)女子大や女子高はガードが堅い。共学の大学は警備員がいても知らんぷりをして入っ…

高知県編 その30

〇石元国広 高知県の農政家?1960(昭和35)年に土佐市高岡農協の再建に尽力し、組合長となった。 <石元国広> 場所: JA土佐市高岡支所園芸集出荷場(高知県土佐市高岡町乙3519-1) 竣工:1974(昭和49)年2月 作者: 像高: 撮影時:2012年1月8日 説明…