昨日、神奈川県立歴史博物館(馬車道)で開催中の「井伊直弼と横浜」展に行ってきました。
2月8日~3月22日 一般900円 です。
内容は、戦前の「井伊直弼」像が計画から幾多の艱難を経て、1909年に完成(原型は藤田文蔵)。しかし、関東大震災で台座上で向きを変えてしまい、修理が終わったと思ったら、1943年の金属供出で、台座上から消えてしまった。
戦後、1954年(横浜開港100周年)に合わせて、再建された(原型は慶寺丹長親子)。
という前半と、井伊直弼の人柄(茶道を極めた話とか)、戦後の横浜の発展の中で、掃部山公園の井伊直弼像はシンボルの一つだったこと
が紹介されています。
写真は撮れないのですが、戦前の像のミニ版が、井伊家の菩提寺の東京豪徳寺にあり、それが展示されていたことと、戦後の像の顔の部分のレプリカ(というのか?)が展示されていました。
銅像通なら、見てもいいと思います。
(自分が撮ったのは2005年なんだね…)