〇佐伯有頼 (676?~759?)
飛鳥時代から奈良時代にかけての人物。越中国司佐伯有若の息子と伝えられる。霊示を受けて立山を開山したという。『立山開山縁起』に載る人物。
<佐伯有頼像>
竣工:
像高:
作者: 楢原北悠(鋳造は竹中製作所)
撮影時: 2018年12月2日
説明:左肩に白鷹が乗り、右手で立山を指さす。縁起によると、文武天皇の夢のお告げにより、越中国を治めた佐伯有若は、倶利伽羅山で出会った白鷹の導きで善政をおこなった。その子有頼は、白鷹の導きで立山に至り、立山を霊山として開き、出家して慈興と名乗った。没後、雄山神社の立山若宮に神として祀られた。展望台からは、富山市内と立山が一望できる。
〇尾山三郎 (1888~1951)
実業家、政治家。富山県婦負郡富山手伝町(現富山市)生まれ。さまざまな会社の社長や理事などを歴任、戦前は富山市議会議員、富山県議会議員などをやり、戦後富山市長、1950年参議院議員となったが、在任中に死亡した。
<尾山三郎像>
竣工:1961年6月
像高:
作者: 堺幸山
撮影時: 2018年12月2日
説明:呉羽山公園の北のはずれの方にある。左手に旗、右手には帽子だが、これは消防団としてのものか?富山消防団長をしている。
〇佐伯宗義 (1894~1981)
実業家、政治家。富山地方鉄道㈱創始者、立山黒部貫光㈱創業者。富山県立山町(現立山町)生まれ。衆議院議員8期(民主党→国民民主党→改進党→日本民主党→自由民主党)。
<佐伯宗義像>
竣工: 1984年2月
像高:
作者:
撮影時: 2018年12月2日
説明:呉羽山公園は、南北に長い呉羽山の尾根筋に広がる。佐伯有清像のある「富山展望台」から南に進むと、車道と別れて尾根筋に上がる道(歩道)が現れるが、そこを上がっていくと立っている。
〇大伴家持 略
<大伴家持像>
竣工: 1985年9月(2009年移設)
像高:
作者:
撮影時: 2018年12月2日
説明:この像は、富山県歌人連盟の創立30周年を記念して作られ、当初は富山城址公園に置かれたが、2009年にこの地に移設された。台座脇には「春の園 紅にほふ 下照る道に 出で立つ娘子」の歌が刻まれている。
〇中田幸吉 (1915~1980)
<中田幸吉像>
竣工: 1982年9月
像高:
作者:
撮影時: 2018年12月2日
説明:大伴家持像→佐伯宗義像→中田幸吉の順で並んでいる。
〇南日恒太郎(なんにちこうたろう) (1871~1928)
略
<南日恒太郎像>
竣工: 1963年3月(1929年建立されたものの再建)
像高:
作者: 朝倉文夫
撮影時: 2018年12月2日