銅像ハンターtaguttiの銅像ハンティング記

銅像好きがこじれて20年。日本中の銅像ハンティングは続きます…

群馬県編 その16

古橋広之進 (1928~2009)

 水泳選手。スポーツ指導者。静岡県浜名郡御踏町(現静岡県浜松市)生まれ。小学校時代から水泳をしていたが、日大に進学後に本格的に再開、1947年の日本選手権400m自由形で当時世界新記録を樹立した(非公式記録)が、1948年のロンドンオリンピックには出場できなかった(第二次世界大戦の敗戦国のため)。1949年の全米選手権で400m、800m、1500mの自由形世界新記録を樹立、「フジヤマのトビウオ」のニックネームをもらう。1952年のヘルシンキオリンピックに出場したが、ピークを過ぎていたことと、赤痢に罹患していたことから成績を上げられなかった。その後日本の水泳界の発展に尽力した。 

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 <古橋広之進像>

場所:城沼総合体育館(群馬県館林市つつじ町14-1)

竣工: 2007年6月

像高:

作者: 藤野天光

撮影時: 2013年6月4日

説明:この像自体は1949年に作られた。作者の藤野天光は、群馬県館林市生まれで、北村西望に師事して、長崎の「平和記念像」の助手などを務めた。鋳造し、設置したのが2007年なのでした。古橋広之進にあまり縁のない館林市なのは、作者の出身地だからでしょう。ちなみに古橋広之進の出身地の静岡県浜松市、「古橋廣之進記念浜松市総合水泳場(ToBiO)」にも銅像は立つ。

 

 

田山花袋 (1872~1930)

 小説家。栃木県邑楽郡館林町(現群馬県館林市)生まれ。本名録弥。兄の影響で文学になじみ、1890年ころから創作を世に出した。自然主義派になる。作品に『田舎教師』『蒲団』など。 

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 <田山花袋像>

場所:田山花袋旧居(群馬県館林市城町2)

竣工: 1983年5月

像高:

作者:

撮影時: 2013年6月4日

説明:この地は、田山花袋記念文学館の第二資料館敷地内。旧宅は花袋が7歳から14歳までを過ごした家で、移築されたもの(元は館林市城山町14-37)。どちらかというと、『田舎教師』の主人公である小林秀三(作中では林秀三)の像のほうが有名か?埼玉県羽生市にある(法元三郎作)。 

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〇秋元春朝(あきもとはるとも) (1881~1948)

 政治家、華族貴族院子爵議員。東京府生まれ。周防徳山藩毛利家に生まれ、秋元家に養子に入る。秋元家は旧舘林藩主である。官僚を歴任し、1915年に貴族院子爵議員となった。 

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<秋元春朝像>

場所:旧秋元別邸(群馬県館林市尾曳町8-1)

竣工: 1919年

像高:

作者: 毛利教武

撮影時: 2013年6月4日

説明:ポーズ的にもなかなかない、投網を打つ姿である。まして華族であるが、春朝は元来自然を愛する「粋人」で、村人からも愛されたようだ。網は前にある池に向かって打ったらしい。ちなみに、館林つつじが岡第二公園にある、この別邸は明治末期に建てられ、秋元興朝、春朝の二代にわたって使用された。

 

 

とりあえず、群馬県内で回ったところの写真は以上となります。しかし、まだまだ伊勢崎市・太田市桐生市前橋市(アイスコーヒーをこぼさなければ…)・邑楽郡などには、行けてない銅像はヤマとあります。なので、「群馬県編」はその16で一回休憩とします。近日に再度回って、この分の落穂ひろいを死体と思います!