〇島津義弘 (1535~1619)
戦国期~安土桃山期の武将、大名。島津義久の弟で、島津氏第17代当主。薩摩生まれ。若くして、各地で戦績をあげ、1587年豊臣秀吉の軍と戦う。敗戦し、兄義久が降伏後も徹底抗戦を主張した。しかしその後島津氏当主となり、上洛して羽柴姓を下賜されて後は、秀吉のために戦い、文禄・慶長の役、関ヶ原の戦いと豊臣氏とともに戦った。
<島津義弘像>
場所:道の駅えびの(宮崎県えびの市永山1006-1)
竣工:2018年3月
像高:
作者:山中悦郎
撮影時:2022年3月29日
説明:JR伊集院駅前の騎馬像は有名である(中村晋也作)。1566年の三ツ山上の戦いで重傷を負った際、えびの温泉(吉田温泉)を利用して以来、ここは島津氏の湯治場となったという。
〇金松法然(かなまつほうぜん) (?~1777)
江戸時代の僧侶らしい。何処となく現れ、この地区に住み着き、焼酎が大好きだったが、「ほうのきく」霊験あらたかで、村人の苦難や危機を救ったとされる。死の直前に焼酎を供えて一つの願を立てれば、必ずかなえてやる」と遺言したという。
<金松法然像>
竣工:
像高:
作者:
撮影時:2022年3月29日
説明:石像である。ちゃんと「金松法然社」があり、社務所から駐車場から完備している。すぐ下にある「長谷ストア」には、金松法然参拝セットが売られているという。行った日も参拝者がいました。しかし酒を飲まない私はそれすらスルーしてしまった…。
〇中山大三郎 (1941~2005)
作詞家、作曲家。宮崎県北諸縣郡高崎町(現宮崎県都城市)生まれ。大学在学中に星野哲郎に師事し、作曲家としての活動をはじめる。『無錫旅情』(尾形大作)、『人生いろいろ』(島倉千代子)ほか。
<中山大三郎像>
場所:都城市高崎総合支所(宮崎県都城市高崎町大牟田1150-1)
竣工:
像高:
作者:熊谷友児
撮影時:2022年3月29日
説明:当初は、統合前の高崎町役場にあった。
〇宇部逸郎 (1920~2010)
政治家。陸軍を経て、終戦後は薬局を営む。高崎町議会議員から宮崎県議会議員(3期)、宮崎県議会議長を歴任する。高崎町商業組合ができると初代会長となる。
<宇部逸郎像>
場所:都城市高崎総合支所(宮崎県都城市高崎町大牟田1150-1)
竣工:
像高:
作者:熊谷友児
撮影時:2022年3月29日
説明:
〇坂元親男 (1911~1998)
政治家。宮崎県議会議員(5期)から衆議院議員(1期)、参議院議員(3期)。自由民主党。1988年に北海道開発庁長官兼沖縄開発庁長官を務めた。宮崎県北諸県郡高崎町(現宮崎県都城市)生まれ。
<坂元親男像>
場所:都城市高崎総合支所(宮崎県都城市高崎町大牟田1150-1)
竣工:
像高:
作者:熊谷友児
撮影時:2022年3月29日
説明:
〇佐々木充夫 (1924~1986)
政治家。高崎町町長を長く務め、その後宮崎県議会議員(3期)。
<佐々木充夫像>
場所:都城市高崎総合支所(宮崎県都城市高崎町大牟田1150-1)
竣工:
像高:
作者:熊谷友児
撮影時:2022年3月29日
説明:
〇真方敬義 (1907~1984)
政治家。高崎町町長(4期)。
<真方敬義像>
場所:都城市高崎総合支所(宮崎県都城市高崎町大牟田1150-1)
竣工:
像高:
作者:熊谷友児
撮影時:2022年3月29日
説明:この5体は、まとまって都城市高崎総合支所に並んでいる。いずれも名誉町民(市民)となっている人々だ。正面の入り口脇なので、ここの像の人たちは敬意を表されているけれど、多くの像は建物が改築されたり、統合後は冷遇されているのだよね…