銅像ハンターtaguttiの銅像ハンティング記

銅像好きがこじれて20年以上。日本中の銅像ハンティングは続きます…

鹿児島県編  その6

 先週は、梅雨入り前にということで、寝台特急サンライズに乗って、美作遠征に行ってました…。

 では、今週もよろしくお願いいたします。

 

かぐや姫  

 平安時代の『竹取物語』の主人公。竹取の翁により、光り輝く竹の中から見出され、翁夫婦に育てられる。5人の貴族や帝からも求婚されるが、3年の後、月に帰ってしまう。

かぐや姫像>

場所:宮之城鉄道記念観光案内所前(鹿児島県薩摩郡さつま町宮之城屋地2036-4)

竣工:

像高:

作者:

撮影時:2020年3月21日

説明:基本的に、この地は『竹取物語』とは何の関係もない。旧宮之城町が竹林の町で、竹細工が有名であった。そのことから「かぐや姫の里」と呼ばれたのが、かぐや姫像を立てた由来のようだ。

 

武内宿禰 

 記紀に登場する人物。『日本書紀』の表記が「武内宿禰」(『古事記』では「建内宿禰」)。景行天皇から仁徳天皇までの5代に仕えた伝説上の忠臣。紀氏・巨勢氏・平群氏・葛城氏・蘇我氏などの祖ともされる。

武内宿禰像>

場所:箱崎八幡神社(鹿児島県出水市上知識町46)

竣工:

像高:

作者:

撮影時:2020年3月21日

説明:石像である。薩摩藩祖の島津忠久が、筑前の沖合で遭難しそうになり、筥崎宮に祈ったところ難を逃れたことから、箱崎八幡神社が創建された。日本一の大鈴があることでも有名。祭神の一人が武内宿禰である。出水市はナベヅルが来ることでも有名なので、このにこやかな像はツルを抱いている。また足元の両サイドにもツルがいる。

 

〇古城江漢 (1891~1989)

 画家。本名古城三之助。鹿児島県出水郡高尾野町(現出水市)生まれ。作品は英国皇室に収められたり、フランス政府より勲章を授与されたりした。世界各地の民俗コレクションを集め、それを高尾野郷土館に寄贈した。

<古城江漢像>

場所:出水市立高尾野郷土館(鹿児島県出水市高尾野町大久保20)

竣工: 1973年

像高:

作者:中村晋也

撮影時:2020年3月21日

説明:高尾野郷土館は図書館の隣にある(入館料は無料)。日頃はカギがかかっていて、図書館で開けてもらう。館に入ったところに胸像が立つ。

 

〇ツン  

 西郷隆盛が狩の上手いイヌを求めた中で、ここ東郷町藤川の前田善兵衛が献上したのが「ツン」。薩摩犬のメス。西郷は非常にかわいがったという。西郷は運動不足解消のために犬を連れて山野でウサギ狩りをし、ダイエットに成功したという。

<ツン像>

場所:藤川天神(鹿児島県薩摩川内市東郷町藤川北野)

竣工:1990年2月

像高: 0.6m

作者:中村晋也

撮影時:2020年3月21日

説明:1990年のNHK大河ドラマ翔ぶが如く」の放映に合わせて作られた。なお、東京上野公園の西郷隆盛像は、このイヌをモデルにしたかったようだが、すでに死んでいたため、西郷の同僚の仁賀景範の愛犬「サワ」(オス)がモデルとなった。なお、仙台高城温泉入口に、温泉に入る「西郷隆盛とツン」のコンクリート像(2018年10月:池川直)が、薩摩川内市湯田町のおいせ橋の近くに「西郷隆盛とツン」の像(2018年10月:池川直)がある。

 

 

大伴家持 (718~785)

 奈良時代の貴族、歌人。官位の最終は従三位中納言。『万葉集』の最終編纂者と目される。晩年、長岡京遷都に反対して、藤原種継暗殺事件に関与したとされる。764年から薩摩守となっている。   

                                                                     

大伴家持像>

場所:薩摩川内歴史資料館(鹿児島県薩摩川内市中郷2-2-6)

竣工:2008年10月

像高:

作者:小原浩

撮影時:2020年3月21日

説明:薩摩川内市が「未来へ語る歴史像」の一環として作成したもの。薩摩川内駅西口(鹿児島県薩摩川内市鳥追町1)にも同鋳型のものが立っている。薩摩川内市には、奈良時代薩摩国府があった。

 

豊臣秀吉島津義久 

 ※ここでは島津義久に関してのみ記載する。(1533~1611)

 戦国期から安土桃山期の武将。薩摩国守護大名戦国大名。島津氏第16代当主。薩摩国阿多郡伊作(伊作城)生まれ。薩摩国大隅国日向国の統一を果たし、耳川の戦い豊後国大友氏を弱体化させた。さらに肥前国沖田畷の戦い龍造寺隆信を討ち、九州の統一を果たしそうになるが、1587年に豊臣秀吉が九州に上陸し、義久は秀吉の軍門に下った。

豊臣秀吉島津義久像>

場所:泰平寺公園(鹿児島県薩摩川内市大小路56-4)

竣工:2002年3月

像高:

作者:小原浩

撮影時:2020年3月21日

説明:この公園の隣には泰平寺があり、薩摩侵攻をした豊臣秀吉の本営が置かれていた。日向・根白坂の合戦で大敗した島津軍は降伏を決意し、義久は剃髪、「龍伯」と名乗って、この地で秀吉と対面し、和睦を結んだ。この像も「未来へ語る歴史像」の一体である。

 

聖徳太子 

 略

聖徳太子像>

場所:泰平寺(鹿児島県薩摩川内市大小路48-37)

竣工: 1917年

像高:

作者:

撮影時:2020年3月21日

説明:泰平寺公園に脇には、泰平寺があり、その境内に立つ。川内工友会が1917年に立てたものだが、台座の碑文が金属供出に遭い、2009年に復刻したという。

 

〇清水亨 (1921~?)

 農政家。川内市平佐町(現薩摩川内市)生まれ。川内中央農業協同組合の役員、仙台中央酪農業協同組合ができると、1957年には2代目組合長となり、鹿児島県酪農業協同組合の初代組合長にもなった。

<清水亨像>

場所:鹿児島県酪農乳業㈱(鹿児島県薩摩川内市永野町6478-10)

竣工:1992年6月

像高:

作者:

撮影時:2020年3月21日

説明:会社の事務所前に立つ。