銅像ハンターtaguttiの銅像ハンティング記

銅像好きがこじれて10数年。日本中の銅像ハンティングは続きます…

銅像あるある その4

№4 銅像に付く鳥の糞問題

 銅像は公園や道路わきに屹立していることが多い。そこは鳥たちにとって最高の憩いの場となっている。なので、銅像の頭や肩にべったりと鳥の糞が付いていることが多い。鳥の糞には我々の尿と便の両方が含まれているのが、銅像はブロンズ(青銅という金属)製なので、「尿酸」が金属を痛めることとなる。そうでなくても、「酸性雨」によって屋外の銅像は痛めつけられているから、鳥の糞はそれを増大してしまうのだ。

 そういえばハトが寄り付かない銅像に注目して、イグノーベル賞を取った人がいる。それは金沢大学名誉教授の廣瀬幸雄先生。「ハトに嫌われた銅像の化学的考察」でイグノーベル賞化学賞を受賞。研究するきっかけとなった銅像が、日本最古の銅像と言われる金沢兼六園日本武尊像。鳥が近づかない原因は金属の成分。兼六園日本武尊像は、銅と鉛以外にヒ素の含有率が約15%と高く(上野の西郷隆盛像は約3%)、これが鳥を寄せ付けない理由だとか。ヒ素を鳥が嫌うのは、ヒ素と銅や鉛が化合すると電磁波が発生し、これが鳥の嫌う原因だろうということです。

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